KOSPI指数が4000を突破し、政府主導のKOSDAQ信頼・革新向上策の発表でKOSDAQ市場にも追い風が吹いているが、コネックス市場には逆風が続いている。日平均売買代金が前年より減少したうえ、出来高が0の銘柄が続出しており、出来高がないのに株価だけが急騰して売買停止事態が発生するなどの異常現象も見られる。

イラスト=ChatGPT ダリ3

23日韓国取引所の情報データシステムによると、今月のコネックス市場の日平均売買代金は12億4500万ウォンである。日平均出来高は45万3000株にとどまった。

10月と11月のコネックス市場の日平均売買代金はそれぞれ9億3000万ウォンと9億8400万ウォンで、10億ウォンを下回った。

コネックス市場の流動性は次第に縮小する傾向だ。日平均売買代金は2021年の74億1500万ウォンから2022年22億3600万ウォン、2023年24億7000万ウォン、昨年19億3600万ウォンへと減少し、今年は16億6200万ウォンまで落ちた。

出来高が100株以下の銘柄も増えている。19日現在で一日の出来高が100株以下のコネックス銘柄は66銘柄と集計され、取引が全く成立しなかった銘柄も23銘柄に達した。

このような低流動性により株価のゆがみ現象も発生する。9月8日にコネックス市場に上場したBONSYSTEMSは最近までに株価が279%急騰した。上場後約3カ月間は2万ウォン台にとどまっていた株価は9日を起点に急騰局面を見せた。9日から8取引日間で165%上昇し、終値6万6300ウォンを記録した。

これにより投資警告銘柄に指定され、売買停止にもなった。18日韓国取引所の公示システムによると、BONSYSTEMS株式は19日の一日、取引が停止された。理由は投資警告銘柄指定後も株価が20%以上急騰したためである。

特異なのは、上場以降この株式の出来高が「0」であることだ。買い気配を出す投資家はいたが、売り気配がなく約定が成立せず、そのため出来高が0と表示されたというのが取引所の説明である。BONSYSTEMSは株式が主要株主の持ち分に集中し、少数株主の持ち分がほとんどないとされる。

韓国取引所の関係者は「売りの数量は出なかったが、特定の価格でこの株を買うという気配は出ることがある」と述べ、「継続していくらでこの株を買うという気配が出れば、これは株価に反映される」と説明した。

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