外国人と機関が買い越しに転じるなか、KOSPI指数は23日午前に上昇している。KOSDAQ指数は午前中に下落へ転じた。
同日午前11時33分時点のKOSPI指数は21.04ポイント(0.51%)高の4126.97となっている。KOSPI指数はこの日、前日比21.47ポイント(0.52%)高の4127.40で取引を開始した。
有価証券市場は買い越しに転じた外国人と機関がけん引している。個人が単独で7614億ウォン売り越す一方で、外国人と機関はそれぞれ4137億ウォン、3861億ウォン買い越している。
有価証券市場の時価総額上位10銘柄のうち6銘柄が下落している。サムスン電子とSKハイニックス、HD現代重工業は上昇しているが、LGエナジーソリューション、サムスンバイオロジクス、現代車、斗山エナビリティ、KB金融、起亜は下落している。
同時刻のKOSDAQ指数は前営業日比6.88ポイント(0.74%)安の622.26を示している。KOSDAQ指数は前日比3.34ポイント(0.36%)高の932.48で始まったが、午前の取引時間中に下落へ転じた。
KOSDAQ市場は個人と機関がけん引している。個人と機関がそれぞれ2428億ウォン、98億ウォン買い越し、外国人が単独で1842億ウォン売り越している。
KOSDAQ市場は時価総額上位10銘柄のうち6銘柄が上昇している。Alteogenをはじめ、ABLバイオ、レインボーロボティクス、LigaChem Biosciences、HLB、Peptronは上昇し、エコプロBM、エコプロ、コーロンティシュジン、サムチョンダン製薬は下落基調だ。
一方、ソウル外国為替市場でウォン・ドル相場は前営業日比1.10ウォン高の1478.90ウォンを示している。
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