外国人が半導体業種を集中的に買い付けたおかげでKOSPI指数が3営業日連続で上昇した。23日にKOSPI指数が4110台を上回り、年末の「サンタラリー」が続く雰囲気だ。ただし過去2営業日連続で上昇していたKOSDAQ指数は1%下落して取引を終えた。

23日午後、ソウル中区のハナ銀行ディーリングルームの電光板にドル・ウォン相場が表示されている。 この日、KOSPIは前日終値比11.39ポイント(0.28%)高の4117.32で取引を終えた。 KOSDAQは前日比9.58ポイント(1.03%)安の919.56で引けた。 ソウル外国為替市場でドル・ウォン相場は前日午後3時30分の週末終値比3.50ウォン上昇の1483.60ウォンを記録した。/News1

KOSPI指数は前営業日比11.39ポイント(0.28%)高の4117.32で引けた。KOSPI指数は21.47ポイント(0.52%)上昇の4127.40で寄り付いたが、取引時間中は上げ幅が縮小した。

株式市場の上昇は外国人が主導した。有価証券市場で外国人が1兆ウォン超を純買いし、投資資金は半導体業種に集中した。個人が1兆2000億ウォンを純売りするなか、機関は3495億ウォンの買い越しだったが、相当な数量が金融投資から出た。

人工知能(AI)バブル論への懸念が和らぎ、KOSPI市場にも外国人資金が再び流入し始めたと分析される。前日の米主要3指数はサンタラリーに弾みをつけて上昇して取引を終えた。

イ・ジェウォン新韓投資証券研究員は「外国人の純買い業種は半導体関連株に集中し、KOSPI指数の上昇をけん引した」と説明した。

とりわけサムスン電子とSKハイニックスに外国人と機関の需給が集中した。イ・ギョンミン大信証券研究員は「特に外国人と機関の需給が電機電子の大型株に集中するなか、サムスン電子とSKハイニックスに対する買い越しが指数上昇をけん引した」と説明した。

この日、造船関連株と証券株にも視線が集まった。ハンファオーシャンはドナルド・トランプ米大統領がハンファと協力して米海軍の新型フリゲート艦を建造すると発言した影響で12%台の上昇で引けた。サムスン重工業もオセアニア地域の船主と液化天然ガス(LNG)運搬船2隻を7430億ウォンで契約したとのニュースが伝わり、1%台上昇した。

一方、KOSDAQ指数はこの日、前営業日比1.03%(9.58ポイント)安の919.56で引けた。KOSDAQ指数は前日比3.34ポイント(0.36%)高の932.48で寄り付いたが、午前に下落へ転じた。

イ・ジェウォン研究員は「KOSDAQ市場は主導業種が不在の状況で外国人の売りが続き、前日の上昇分を吐き出した」と分析した。KOSDAQ市場で個人と機関がそれぞれ2100億ウォン、453億ウォンを純買いしたが、外国人が1687億ウォンを純売りし、市場を押し下げた。

ただし「ドリームコンサート2026」香港開催のニュースと限韓令(韓流制限令)解除への期待感から、エンターテインメント関連株が上昇した。SME、HYBE、YGエンターテインメント、JYP Ent.がそろって上昇して引けた。

※ 本記事はAIで翻訳されています。ご意見はこちらのフォームから送信してください。