ウリィ銀行が個人無担保ローン金利を最高年7%に制限

ウリィ銀行は信用スコアに関係なく個人向け無担保ローン金利を年7%以下に制限する貸出金利上限制を実施すると22日に明らかにした。

2026年1月2日から信用貸出を1年以上取引した顧客の期間延長（再契約）の時点に合わせて年7%上限制を適用する。

2026年1〜3月期からは対象を拡大し、ウリィ銀行の預金・積立、クレジットカード、住宅抽選貯蓄などを1年以上取引した顧客が信用貸出を新規申請する場合にも最高金利年7%の上限を適用することにした。

現在ウリィ銀行の個人向け信用貸出の最高金利が年12%である点を勘案すると最大5%ポイントの金利引き下げ効果がある。

金融疎外層には最大1,000万ウォンまで緊急生活費ローンを支援する。青年や主婦、臨時職、障害者など金融疎外層のうちウリィ銀行と1年以上取引した顧客が対象だ。貸出金利は年7%以下に制限される。月別の返済額を自由に指定できる「不均等分割返済ローン」の方式を適用し、返済負担を緩和する。また1,000万ウォン以下の貸出のうち延滞期間が6年を経過した個人と個人事業主については、取り立て活動を全面中止することにした。