ミレアセットビジョンSPAC11号とハナ36号が上場初日に急騰

22日にKOSDAQ市場に上場したSPAC銘柄が序盤に急騰している。

この日午前9時7分時点でミレアセットビジョンSPAC11号は公募価格（2000ウォン）比110.00％（2200ウォン）高の4200ウォンで取引されている。ハナ36号SPACも公募価格（2000ウォン）比32.00％（640ウォン）高の2640ウォンで取引されている。

SPAC（企業買収目的会社・SPAC）は企業の買収・合併のみを目的に設立された名目上の会社である。3年以内に非上場の優良企業と合併しなければならない。合併対象を見つけられなければ自動的に上場廃止となる。

ミレアセットビジョンSPAC11号の合併対象業種は、ロボット応用、新再生エネルギー、バイオ製薬・医療機器、IT融合システム、LED応用、グリーン輸送システム、炭素削減エネルギー、高度水処理、放送通信融合産業、新素材・ナノ融合、高付加価値食品産業、エンターテインメント、自動車部品製造、ITおよび半導体、その他の将来成長エンジンを備えた産業などである。

ハナ36号SPACが合併を重点的に推進する対象業種は、製造業、電気・ガス・蒸気および水道事業、下水・廃棄物処理、原料再生および環境復元業、建設業、出版・映像・放送通信および情報サービス業、専門・科学および技術サービス業、事業施設管理および事業支援サービス業などである。