ミラエアセット資産運用は「TIGER 米国テックTOP10INDXX ETF」が米国を代表する人工知能（AI）ソフトウエア企業である「パランティア」を新規に組み入れたと22日に明らかにした。
今回のパランティアの組み入れは、当該商品のベンチマークである「Indxx US Tech TOP10」の12月の定期リバランスによるものだ。「Indxx US Tech TOP10」指数は、米ナスダック市場に上場するテック企業のうち時価総額上位10銘柄で構成される。
同じベンチマークに連動する為替ヘッジ型商品「TIGER 米国テックTOP10INDXX(H) ETF」と、株式と債券に分散投資する「TIGER 米国テックTOP10債券混合 ETF」においても、今回の定期変更を通じてパランティアが組み入れられる。
パランティアは政府・国防・情報機関を中心とするデータ分析企業として出発し、近年は企業の意思決定とオペレーション全般にAIを取り入れるソフトウエアプラットフォーム企業へと領域を広げている。2024年12月にナスダック100指数に採用され、米国の中核テック企業として地位を固め、民間企業向けAIソフトウエア市場でも影響力を速やかに拡大している。
キム・ナムホ ミラエアセット資産運用グローバルETF運用本部長は「パランティアは足元のグローバルテック市場でAIソフトウエアを代表する中核企業として急速に台頭している」と述べ、「今回のパランティア組み入れにより、当該商品が米国テック産業の最新トレンドをより忠実に反映することを期待する」と語った。
一方、ミラエアセット資産運用は「パランティア組み入れ記念！TIGER 米国テックTOP10INDXX ETF 購入認証イベント」を実施する。今月22日から来年1月16日まで、TIGER 米国テックTOP10INDXX ETFを1株以上購入し認証した顧客100人に、抽選でトゥーサムプレイスのギフティコンを進呈する。