韓国公認会計士会がサステナビリティ認証入門書を刊行

韓国公認会計士会は単行本「わかりやすいサステナビリティ認証」を刊行したと22日に明らかにした。

今回刊行した単行本は「ESG見直し―経営陣のためのESGガイド」、「ESG、一冊に収めた―ESG専門家の核心講義」、「実戦ESG開示―これだけは知ろう」に続く4作目のサステナビリティシリーズ刊行物である。

単行本「わかりやすいサステナビリティ認証」はサステナビリティ認証に焦点を当てた。会計法人のサステナビリティ認証実務者と韓国公認会計士会の研究陣など外部監査分野の専門家が執筆に参加した。サステナビリティ認証の概念と関連基準、実務上の参考事項、国内外の制度動向など、サステナビリティ認証を理解するために必要な内容を幅広く盛り込んだ。この本は大型書店と韓国公認会計士会のホームページで購入できる。

チェ会長は「今回刊行した単行本がサステナビリティ認証業務を遂行する、あるいは準備中の公認会計士だけでなく、企業経営陣と実務者、関連分野の研究者にとって有用なガイドになることを期待する」と述べ、「一般の人々にとってもサステナビリティ認証の重要性と役割を理解する上で有益な手引きとなるだろう」と語った。

続けて「韓国公認会計士会は今後もサステナビリティ認証の成功裏の定着に向けて継続的に努める」と付け加えた。

一方、韓国公認会計士会はサステナビリティ単行本の刊行をはじめ、「サステナビリティ認証フォーラム」の開催、「ESGアカデミー」の運営など、多様なサステナビリティ業務支援事業を遂行している。