ウリ投資証券が12月22日からネクストレード全市場に参加

ウリ投資証券が12月22日から代替取引所ネクストレード（NXT）の運営する全ての取引市場に参加する。

ネクストレードはウリ投資証券の合流により、メインマーケット（午前9時〜午後3時20分）に参加する会員社が32社に増えたと18日に明らかにした。

ウリ投資証券はこれまで、メインマーケット参加のための最良執行（SOR）システム準備などのため、プレマーケット（午前8時〜8時50分）とアフターマーケット（午後3時40分〜8時）のみ参加してきた。

先にネクストレードは2025年3月4日に発足し、証券会社の準備期間などを考慮してプレ・アフターマーケットのみの参加を暫定的に認めた。

ただし今後は新規会員の場合、部分的な市場参加は認めず、全市場への参加を認める予定である。

キム・ハクスネクストレード代表は「メインマーケット参加により、ウリ投資証券を利用する株式投資家の選択肢拡大、取引コスト削減などの効果があると期待する」と述べ、「今後、グローバルIBなどを含む取引参加者の継続的な流入を通じて韓国資本市場の裾野拡大とKOSPI5000時代の到来に寄与する」と語った。