17日午前、カジノ関連銘柄の株価が一斉に軟調だ。李在明大統領が外国人専用カジノの民間許可政策を叱責する発言を出したためだ。
同日午前9時12分時点でパラダイスは有価証券市場で前営業日比1380ウォン（7.89%）安の1万6100ウォンで取引されている。カジノ株に括られるロッテ観光開発も株価が軟調だ。
前もって大統領が、カジノ事業が相当な収益を上げているにもかかわらず特定個人に許可を出す慣行について公に指摘したことで、カジノ業種に対する投資心理が悪化したとみられる。
16日、大統領は文化体育観光部の大統領業務報告で外国人専用カジノについて「結局は賭博場ではないか」と述べ、「カジノで相当な利益が生じるのに、これを民間に許可するのは妥当ではないので、文化体育観光部は後に政策を決定する際に参考にせよ」と指摘した。
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