信栄証券がアイエスドンソ来年業績反騰で目標株価5万ウォンに引き上げ

信栄証券はアイエスドンソに関して、来年に業績反騰が始まり株価が再評価局面に入ると17日に評価した。同時に投資判断「買い（Buy）」を維持し、目標株価を従来の2万6000ウォンから5万ウォンへと引き上げた。前日のアイエスドンソの終値は2万1900ウォンである。

パク・セラ信栄証券研究員は「2025年11月『ウルサン湖水公園エイリンの庭』（最高競争率46.5対1）の成功的な分譲開始を起点に本格的な集中分譲期に入り、反騰を図っている」と述べ、「事業部全般で底圏を通過し回復基調を示している」と語った。

続けて「来年はドグン地区6、7ブロックの入居に伴う引き渡し基準の売上約5000億ウォンが上半期に分かれて認識される」とし、「ウルサン新規分譲事業所の工事進捗と既存未分譲残余世帯の売却による追加売上分により、自社事業部門だけで5000億ウォンの売上を計上する見込みだ」と付け加えた。

先にアイエスドンソは建設景気低迷後に受注を大幅に制限したことで売上の空白が生じ、コスト負担も重なり業績低迷が続いてきた。パク研究員は「今年の売上と営業利益がそれぞれ1兆680億ウォンと970億ウォンで前年に比べ29.5%、42.8%下落するなか、一時費用の計上により純利益は2年連続で赤字を記録すると推定される」と述べた。