16日、ヒョンジエリートが取引時間中に15%を超えて急騰している。インドネシアに構築した注文者商標付着生産(OEM)工場を基盤に日本と米国の学生服市場に進出する計画を明らかにした影響とみられる。
同日午前9時26分時点でヒョンジエリートは有価証券市場で前営業日比186ウォン(15.34%)高の1,376ウォンで取引されている。寄り付き直後には304ウォン(25.48%)高の1,497ウォンで取引される場面もあった。
ヒョンジエリートは来年度の日本市場進出を控えている。このためインドネシアに人工知能(AI)を基盤とするPT.ELITE工場を建設するなど海外生産体制を強化している。日本を皮切りにASEAN、欧州、米州市場まで進出することが目標だ。
COSMAXとの協業の知らせも投資心理を刺激したとみられる。ヒョンジエリートは8日にCOSMAXと戦略的業務協約(MOU)を結び、ブランド企画、製品開発、流通網拡張などで協力に乗り出した。学生服ブランド運営を通じて蓄積した10代の青少年データを活用し、ティーン向けビューティー市場を新たな成長エンジンとする構想である。
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