ロッテ百貨店本店の全景。/ロッテショッピング提供

興国証券は16日、ロッテショッピングについて2025年4四半期を起点に業績モメンタム(上昇余地)が強まると展望した。あわせて目標株価を従来の8万5000ウォンから9万7000ウォンへ引き上げ、投資意見「買い」を維持した。前営業日のロッテショッピングの終値は7万5700ウォンである。

興国証券は2025年4四半期のロッテショッピングの売上高を前年同期比1.0%増の3兆5000億ウォン、営業利益を60.0%増の2355億ウォンと推定した。

2024年4四半期の低いベース効果とともに、事業部門別では百貨店の好調な業績が続いている。前四半期に不振だったディスカウントストアやスーパーマーケットなどのグローサリー事業部門も業績が改善し、家電専門店の営業損失幅も縮小するとみられる。Eコマース事業も今年に入り着実に営業損失を縮小している。

来年は消費環境の改善により業績が回復基調を示す見通しだ。興国証券は来年のロッテショッピングの年間連結ベースの売上高と営業利益をそれぞれ13兆9000億ウォン、6272億ウォンと見込んだ。これは前年に比べそれぞれ1.5%、13.0%増加した数値である。

パク・ジョンリョル興国証券研究員は「ポジティブな資産効果と実質賃金の上昇、訪韓外国人の増加、消費マインドの改善などにより、韓国の個人消費支出の増加率は漸進的な改善が可能だ」と述べた。

続けてパク研究員は「ロッテショッピングの今年基準の株価収益率(P/E)と株価純資産倍率(P/B)はそれぞれ10.8倍、0.1倍水準で依然として割安な状態であり、配当株としての魅力も残存している」と語った。

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