金融委が革新金融サービス指定の定期申請を開始

金融委員会は15日、今年第4次の革新金融サービス指定に向けた定期申請を31日まで受け付けると明らかにした。革新金融サービスは、新たなサービスが現行規制のために発売が難しい場合に、期間限定の規制特例を付与し、市場で試行する機会を提供する制度である。

今回の定期申請は同日午前9時から31日午後6時まで実施する。革新金融サービスの指定を希望する企業は、金融委の公示に案内された申請方法を確認したうえで、関連提出書類を準備し、申請期間内に金融規制サンドボックスのホームページを通じて指定申請書を提出すればよい。

申請は金融規制サンドボックスのホームページで制度申請メニュー内の革新金融サービス項目を選択し、下段の「指定申請する」を通じて進めることができる。

金融委は今回の定期申請期間に受け付けた申請書を対象に、法定審査期間である最長120日以内に革新金融審査委員会の審査を進める計画である。その後、金融委員会の定例会議を経て、革新金融サービスの指定可否を最終確定する。申請企業は金融規制サンドボックスのホームページを通じて、申請サービスの審査段階や日程などを確認できる。