現代ロテム、ハンファエアロスペース、ハンファシステムなどの防衛関連株が12日に強含んでいる。韓国の防衛産業企業による海外受注が増えるとの見方が浮上し、投資資金が流入しているとみられる。とりわけ現代ロテムとハンファエアロスペースは外資系証券会社の窓口から買いが入っている。
同日午前10時10分時点で現代ロテム株は有価証券市場で前営業日比7800ウォン(4.35%)高の18万7000ウォンで取引されている。ハンファエアロスペース株も前営業日比4.76%(4万2000ウォン)高の94万60000ウォンで取引中である。ハンファシステムは前営業日比5450ウォン高(11.34%)の5万3500ウォンで取引されている。
現代ロテムは最近、ペルーに国産兵器のK2戦車、K808装輪装甲車など195台の地上装備を供給する総括合意書(フレームワークアグリーメント)に署名した。これについてBNK投資証券のイ・サンヒョン研究員は「現代ロテムの中南米地域を対象とした地上防衛装備の輸出として過去最大規模だ」とし、「今後、具体的な履行契約書を通じて2026年上半期内に確定受注の公示が相次ぐと期待する」と述べた。
現代ロテムは8月、ポーランド軍備庁と約9兆ウォン規模のK2戦車第2次履行契約を結んだ。ポーランド型K2PL 64台とK2戦車180台、橋梁など系列戦車81台、その他の弾薬と修理用部品などの供給が含まれる契約である。
ポーランドに続きペルーにも大規模な兵器を輸出することで、現代ロテムの業績が大きく改善するとの見方が出ている。ハンファエアロスペースも海外受注のニュースが相次いでいる。
ハンファ投資証券のペ・ソンジョ研究員は「ハンファエアロスペースは最近も中東の武器類、ノルウェーのK9自走砲の追加契約、イラク向け天弓-II(韓国型中距離地対空ミサイル)など多様な品目の輸出関連契約が続いた」とし、「年末年始にサウジなど中東での大型契約が防衛セクターの投資心理の改善に決定的な役割を果たすと期待される」と見通した。