大信証LGエレクトロニクス業績来年1Q回復で目標株価13万ウォンに上方修正

大信証券はLGエレクトロニクスについて、2025年1〜3月期の実績が回復局面に入ると11日に評価した。同時に投資判断「買い（Buy）」を維持し、目標株価を従来の10万5000ウォンから13万ウォンへ引き上げた。前日のLGエレクトロニクスの終値は9万4500ウォンである.

パク・ガンホ大信証券研究員は「2025年1〜3月期の業績回復と新成長の観点でポートフォリオの変化によりバリュエーション（評価価値）の上方修正が可能だ」とし、「株価純資産倍率（PBR）0.7倍である現在の株価は割安と判断する」と述べた.

パク研究員は「2025年に家電部門（HS）がプレミアム中心の新製品を投入し、米国の関税政策に対しては値上げなどで対応しながら売上成長を示す」とし、「テレビ部門（MS）はプレミアムQLEDに注力すると同時に、普及帯のラインアップ拡大によって営業利益の黒字転換が期待される」と述べた.

あわせてヒューマノイドを含むロボット事業の推進により、追加的な競争力の確保が可能とみている。LGエレクトロニクスは自社でスマートファクトリーなどロボット事業を進めており、核心部品を担うLGイノテックなどの系列会社を保有している.

パク研究員は「ROBOTISなどへの持分出資を通じたシナジー創出が可能だ」とし、「グローバル企業とヒューマノイド・ロボット推進で戦略的な関係構築が可能だ」と付け加えた.