JLKの脳卒中AI研究がStroke掲載で株価上昇

KOSDAQ上場企業JLKの株価が11日寄り付き後に堅調だ。JLKの研究が米国心臓協会（AHA）が発行する学術誌「ストローク（Stroke）」に掲載されたとの知らせを受け、2営業日連続で上昇基調を示している。

同日午前10時3分時点でJLKは前営業日比410ウォン（9.47%）高の4740ウォンで取引されている。

10日にJLKは、脳卒中人工知能（AI）技術を活用した研究が米国心臓協会（AHA）が発行する世界最高水準の脳卒中学術誌「ストローク（Stroke）」に掲載されたと明らかにした。

学術誌には、AI技術が脳梗塞患者のCT画像を分析して「純水分流入率（NWU）」を算出でき、医師がNWUの数値を通じて患者が3カ月後に重篤な障害が発生するか死亡する可能性を予測できるという内容が盛り込まれた。NWU計測アルゴリズムはJLKのAI技術を基盤として構成された自動定量化技術である。

これによりJLKのAI技術の活用期待が高まり、買いが集まったとみられる。前日の発表後、JLKの株価は6.26%上昇して取引を終えた。