FESCARO、 KOSDAQ初値で公募比2倍超に上昇

車両統合セキュリティプラットフォームの専門企業FESCAROが10日、KOSDAQ市場に上場した初日に「タブル（公募価格比2倍）」に成功した。

同日午前9時9分時点で、FESCARO株はKOSDAQ市場で公募価格（1万5500ウォン）比147.10%（2万2800ウォン）高の3万8300ウォンで取引されている。取引時間中に一時203%以上高い4万7000ウォンまで急騰する場面もあった。

FESCAROは2016年、車載電子システムの専門家とホワイトハッカー出身の人材が中心となって設立された。

先に1〜2日に実施された一般投資家向けのブックビルディング（一般申込み）の結果、1430.3対1の競争率を記録し、申込証拠金は約3兆6000億ウォンが集まった。

機関投資家を対象とした需要予測の競争率は1173.2対1を記録し、公募価格は公募価格の希望レンジ（1万2500ウォン〜1万5500ウォン）の上限である1万5500ウォンに確定した。