アップビットがコールド比率98％超へホット比率を0％台に縮小

ドゥナムは10日に、先月時点でアップビットのホットウォレット保管比率が1.67%、コールドウォレット比率が98.33%と集計されたと明らかにした。ホットウォレット（Hot wallet）はオンラインに接続された状態でデジタル資産を保管・管理する財布であり、コールドウォレット（Cold wallet）はインターネットと分離されたオフラインの財布を意味する。

仮想資産利用者保護法により、仮想資産事業者は顧客が預けたデジタル資産の80%以上をコールドウォレットで保管しなければならない。アップビットはこの基準を上回る98%以上のコールドウォレット保管比率を維持してきた。

最近、アップビットは全社的なセキュリティ体制強化の一環としてウォレットシステムの再点検・改編を終えた。アップビットは今後、ホットウォレット比率を0%台まで縮小する計画だ。

オ・ギョンソクドゥナム代表は「ホットウォレット比率を国内最低水準で維持するため、継続的に努めている」と語った。