サムスン重工業MASGA協力で株価再評価3％上昇

サムスン重工業の株価が韓米の造船協力事業であるMASGA（マスガ）プロジェクトの恩恵を受ける銘柄として再評価され、3%台の上昇基調を示している。

この日午前9時58分時点でサムスン重工業は有価証券市場で前営業日比950ウォン（3.67%）高の2万6850ウォンで取引されている。

この日、証券街ではサムスン重工業をマスガの恩恵銘柄として再評価すべきだとの分析が出た。

チェ・グァンシク・ダオール投資証券研究員は「サムスン重工業は特殊船事業を行っておらず、マスガの恩恵が最も弱く見えたが、今回の事業協力まで合計3社の米国造船会社とパートナーシップを締結しており大きな差はないと判断される」と述べ、「適正PERを従来の15倍から同業グループと同じマスガ・マルチプルである20倍へ上方修正する」と明らかにした。

チェ研究員はサムスン重工業の目標株価を従来の3万ウォンから3万7000ウォンへ引き上げて提示した。

先にサムスン重工業は10月、韓米協議期間にマスガ開始を機にビゴルマリンとの事業協力を発表した。続いて先週、ジェネラル・ダイナミク・ナスコ（NASSCO）、コンラッド（Conrad）造船所ともパートナーシップを締結したと発表した。