外国人売りでKOSPI下落個人主導でKOSDAQ反発

外国人の「売り」行進でKOSPI指数が9日午前に下落している。同様に安く始まったKOSDAQ指数は個人の「買い」で反発に成功した。

この日午前11時48分時点でKOSPI指数は前日比0.56%(23.30ポイント)安の4131.55となっている。

有価証券市場の下落は外国人が主導している。外国人が2053億ウォンの売り越しとなる一方、個人と機関がそれぞれ1315億ウォン、517億ウォンの買い越しで下支えしている。

有価証券市場の時価総額上位銘柄はまちまちだ。現代自が3%台、サムスン電子、SKハイニックス、LGエナジーソリューションが1%台の下落となる一方、サムスンバイオロジクス、HD現代重工業、斗山エナビリティ、ハンファエアロスペースは上昇している。

同時刻のKOSDAQ指数は前日より1.25ポイント(0.13%)高い929.04を示している。この日安く始まったKOSDAQ指数は午前中に反発に成功した。

KOSDAQ市場は個人が牽引している。個人が1856億ウォンの買い越しとなる一方、外国人と機関がそれぞれ1053億ウォン、607億ウォンを売り浴びせている。

KOSDAQ市場の時価総額上位銘柄もまちまちだ。Alteogen、エコプロ、ABLバイオ、HLBが下落する一方、エコプロBM、レインボーロボティクス、LigaChem Biosciences、コーロンティシュジン、Peptron、サムチョンダン製薬は上昇基調だ。