俳優のチョ・ジヌン(本名チョ・ウォンジュン)が過去の少年犯歴を巡る論争の後に芸能界引退を宣言すると、株式市場にも余波が及んでいる。チョ・ジヌンが出演した来年放送予定のドラマ「第二のシグナル(シグナル2)」の放送可否が不透明になる中、関連銘柄が軟調だ。
8日の株式市場でCJ ENMは場中で2.5%下落している。CJ ENM傘下の放送局tvNは今年の開局20周年特集記念作としてシグナル2の放送を控えていた。ところがチョ・ジヌンが芸能界引退を宣言し、放送可否の不確実性が高まった。
CJ ENM系列でシグナル2の企画を担うStudio Dragonも1%下落している。モルガン・スタンレーやJPモルガンなど外資系証券の窓口から売りが出ている。シグナル2の制作会社であるBAエンターテインメントを系列に持つコンテンツリー中央も2%前後下落しており、シグナルの制作・流通企業ASTORYも軟調だ。
2016年に放送されたドラマ「シグナル」の第2シリーズであり、脚本家キム・ウニのシナリオを基に、キム・ヘス、イ・ジェフン、チョ・ジヌンなど既存メンバーをそのままキャスティングして注目を集めた。投入された制作費だけで数百億ウォン規模とされる。
2004年の映画「マルジュッコリ残酷史」でデビューしたチョ・ジヌンは、独立運動家や正義感の強い刑事役を主に担って知名度を築いた。ところが最近、少年犯歴を巡る論争の後に自身の過ちの一部を認め、引退を宣言した。放送局はチョ・ジヌンが出演した作品で本人を非公開処理するなど、「チョ・ジヌン消し」に動いている。
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