年金基金が今月に入ってKOSDAQ市場で800億ウォン超を純買いしたことが分かった。特にロボットと製薬・バイオ関連銘柄を集中的に買い進めた。

5日午後、ソウルの中区にあるハナ銀行ディーリングルームの電光掲示板に市況とウォン・ドル相場が表示されている。この日、KOSPIは前営業日比71.54ポイント(1.78%)高の4,100.05、KOSDAQは前営業日比5.09ポイント(0.55%)安の924.74で取引を終えた。/News1

7日、韓国取引所によると、年金基金は1日〜5日にKOSDAQ市場で807億ウォンを純買いした。年金基金は国民年金・私学年金・公務員年金・軍人年金など公的年金基金を運用する機関投資家を指す。

KOSDAQ市場で年金基金の取引金額は10月の571億ウォン純売りから先月の215億ウォン純買いへと転じた。今月も買い優位が続いている。

特に直近5取引日(11月28日〜12月4日)連続で純買いを記録した。ただし、利益確定の売りが出てKOSDAQが軟調だった4日には414億ウォンを純売りしたことが分かった。

年金基金はロボットと製薬・バイオ銘柄に関心を示した。今月の最多純買い銘柄はROBOTIS、レインボーロボティクス、Alteogen、OSCOTEC、エコプロBMの順だった。

一部では年金基金のこうした動きが韓国政府のリスクマネー生態系活性化政策に歩調を合わせたものとみている。韓国政府はKOSDAQ市場の活性化策を継続的に検討中の状況だ。方策の一つとして、年金基金のKOSDAQ投資比率を構造的に引き上げる対策が出る可能性があるとの観測がある。

証券業界は、年金基金の投資拡大がKOSDAQ市場全体に温かい気流をもたらし得ると判断した。

キム・ソンノBNK証券研究員は「韓国政府のKOSDAQ活性化対策と年金基金の中・小型株への資金執行に対する期待感から、KOSDAQと中・小型株への関心が高まっている」と述べ、「特に2017年にもKOSDAQ活性化対策でKOSDAQ指数が30%急騰した事例がある」と語った。

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