興国証券は5日、JB金融持株について、外国人向け信用貸出市場でのシェアが高く収益性の向上に寄与しており、業種内で最高水準の自己資本利益率(ROE)を示現していると評価した。併せて投資意見は「買い(Buy)」、目標株価は3万2000ウォンと新規に提示した。直前営業日のJB金融持株の終値は2万4700ウォンである。
興国証券は来年のJB金融持株の営業利益を1兆0560億ウォン、親会社株主に帰属する当期純利益を7691億ウォンと見込んだ。前年に比べそれぞれ12%、9%増の水準だ。
ユ・ジュンソク興国証券研究員は、JB金融持株について、追加的な自己資本利益率の改善可能性と将来の収益性確保能力が高いと評価した。ユ研究員は「外国人向け信用貸出の拡大や海外市場進出など新規事業領域の開拓で積極的な歩みを見せている」と述べた。
ユ研究員は「JB金融持株は外国人向け信用貸出市場でシェア70%、外国人向け中古乗用車ローン市場で40%以上のシェアを達成した」とし、「韓国に滞在する外国人の構造的な増加と貸出の潜在需要を踏まえると、急速な貸出成長が続くと判断する」と述べた。
ユ研究員は「JB金融持株は四半期配当を実施しているが、年末配当の比重が高い構造であるため、今年第4四半期(10〜12月)の普通株自己資本比率(CET1)は前四半期比で小幅に低下するだろう」との見通しを示した。
さらにユ研究員は「即時の株主還元率の引き上げが難しい点はやや惜しい部分だが、安定的な利益成長の趨勢を勘案すると、来年末時点のCET1比率は13%を達成できると判断した」と述べた。
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