LS証券がAPR目標株価を34万ウォンに引き上げ急成長を予想

LS証券はAPRが米国内で急速な売上成長を示していると4日に評価した。そのうえで投資判断「買い（Buy）」を維持し、目標株価を従来の24万5000ウォンから34万ウォンへと引き上げた。前日のAPRの終値は24万5000ウォンである。

LS証券はAPRが今年第4四半期（10〜12月）に売上高4867億ウォン、営業利益1146億ウォンを記録すると推定した。いずれも前年同期比でそれぞれ99%、189%増の規模である。

チョ・ウネLS証券研究員は「米国オンライン売上は10月のアマゾン・プライム・ビッグディール・デーの売上を含め、過去最大水準の月次売上を記録したと推定される」と述べ、「ブラックフライデー（11月20日〜12月1日）は期間が長く割引幅が大きいメガイベントであるだけに、史上最大のイベント期間売上が期待される」と語った。

米国オフライン売上も異例の高い成果が期待されるというのがチョ研究員の見方である。米国オフライン売上（アルタ・ビューティ）は10月の1カ月間でスキンケア部門売上3位を記録したと把握される。11月には入店SKU（在庫管理単位）が拡大し、売上増加が見込まれる状況である。

チョ研究員は「米国と日本のオフライン売上は来年まで四半期ごとに階段式の成長が可能と予想される」とし、「売上増加に伴う営業レバレッジ効果で営業利益率は今後も約25%水準を維持する」と述べた。