斗山ボブキャットのスキッドステアローダー。/ 斗山ボブキャット提供

斗山ボブキャットがドイツに本社を置く小型建設機械メーカーのバッカーノイソンの買収を進めている。

2日付のバッカーノイソンの公示によると、斗山ボブキャットは主要株主からバッカーノイソンの経営権持ち分約63%を取得し、残余持ち分は公開買い付けで確保する案を検討中である。

双方は1年以上の長期にわたり交渉を続けており、最終段階の契約締結を目前にしていると伝えられた。

フランクフルト証券取引所に上場するバッカーノイソンの時価総額は13億ユーロ(約2兆2,000億ウォン)水準だ。ただし経営権プレミアムを勘案すれば、持ち分100%の買収規模は最大で5兆1,000億ウォン台に達するとの見方が業界にある。

1848年に設立されたバッカーノイソンはドイツ・ミュンヘンに本社を置く建設機械専門メーカーである。今年の予想売上高は23億ユーロだ。バッカーノイソンは世界35カ国以上で直営の販売・サービス組織と販売網を運営しているとされる。

前回、斗山ボブキャットは10月にドイツ現地法人を新設し、欧州を中核市場として育成する戦略を打ち出した。欧州は老朽インフラの補修、住宅リモデリング、造園および道路維持補修など小規模作業の需要が多く、小型建設機械に対する需要が高い市場である。

斗山ボブキャットは今回の買収を通じて、北米に偏重した売上構造(約70%)を多角化する見通しだと伝えられた。

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