ロッテケミカルの麗水工場全景。(ロッテケミカル提供)2023年6月13日/News1 ⓒ News1 キム・ドンス記者

現代車証券は1日、ロッテケミカルについて、構造改革を通じた収益性の改善は期待できるものの、業況は依然として不透明だと評価した。そのうえで、投資意見は「マケットパフォーム(Marketperform・市場収益率)」を維持し、目標株価を従来の6万5000ウォンから7万7000ウォンへと引き上げた。当日ロッテケミカルの終値は7万2700ウォンである。

カン・ドンジン現代車証券研究員は「今後ロッテケミカルのデサン工場NCC110万トンをシャットダウンし、稼働率を高めて収益性を安定化する方向で進む可能性が大きい」とし、「中長期的な効率性が改善すると期待する」と述べた。

ただし業況の不確実性は依然として大きいというのがカン研究員の判断である。来年の汎用化学市況は、中国を中心に約1000万トン(t)規模のエチレン増設が予定されており、大幅な利益改善は難しいという理由からだ。

カン研究員は「国際原油価格の下落に伴う原価負担の緩和でロッテケミカルタイタンなど子会社の赤字が小幅に縮小する可能性はあるが、本格的な黒字転換を期待するのは難しい」とし、「継続的な生産増で価格上昇は限定される見通しだ」と述べた。

続けて「新たに稼働するインドネシアLINEプロジェクトの収益性についても確認が必要だ」とし、来年ロッテケミカルが売上高19兆7000億ウォン、営業赤字4472億ウォンを記録すると推定した。

※ 本記事はAIで翻訳されています。ご意見はこちらのフォームから送信してください。