半導体追い風でサムスン電機などガラス基板株が上昇

25日午前に韓国の半導体大型株が上昇し、ガラス基板関連株も上げ基調だ。

この日午前9時57分時点でサムスン電機は有価証券市場で前営業日比1万6500ウォン（7.3%）高の24万2500ウォンで取引されている。

ガラス基板関連株として括られるHanbit Laser、Philoptics、PIEなども株価がそろって堅調だ。

韓国の半導体主力銘柄であるサムスン電子とSKハイニックスの株価が強含むなか、次世代半導体基板として注目されるガラス基板関連株にも追い風が吹いているとみられる。

前夜のニューヨーク市場でグーグルの人工知能（AI）サービス「Gemini 3.0」が好意的な評価を受け、株価調整の口実となっていたAI収益性への懸念が和らいだ。これを受けて韓国内外のテクノロジー株が反発したとみられる。