割安感で買いが流入しビットコイン8万7740ドルまで反発

仮想資産市場に割安感からの買いが流入し、ビットコインなど主要仮想資産の価格が小幅に反発している。

24日、グローバルな仮想資産市況中継サイトのコインマーケットキャップによると、同日午前7時40分時点でビットコインは1枚当たり8万7740ドルで、24時間で3.66%上昇した。17日に9万5000ドル水準だったビットコインは、利下げ期待が後退し、21日に8万1000ドルまで急落した。

ほぼ同時刻にXRPは6.51%高の2.07ドル、BNBは2.5%高の852.92ドル、ソラナは4.1%高の132.56ドルをそれぞれ付けた。

今回の上昇基調は、市場が短期間で急落し、割安感からの買いが流入したためとみられる。20日に仮想資産市場は一斉に暴落したが、21日に米国ニューヨーク連邦準備銀行総裁の「利下げ余地」発言が伝わり、下げ幅を縮小した。仮想資産価格は22日から反発している。