人的分割で三養バイオファームがKOSPI初日にストップ高

三養グループの医薬バイオ専門系列会社である三養バイオファームが人的分割後に有価証券市場へ上場した初日である24日に株価がストップ高となった。

同日午前9時28分時点で三養バイオファームは有価証券市場で始値（2万3250ウォン）比6950ウォン（29.89％）高の3万200ウォンで取引されている。株価は寄り付き直後にストップ高へ直行した。

今回の上場は1日に三養グループの持株会社である三養ホールディングスから人的分割された後、直接上場の方式で実施された。三養ホールディングスの株主が既存法人と新設法人の株式を持分比率に応じて保有することになり、募集手続きなしで上場した。上場株式数は743万5870株である。

三養バイオファームは、今回の上場を機に成長潜在力と技術力を市場で独立して評価してもらえるようになったと説明した。あわせて海外投資家に対する信頼性を高め、研究開発（R&D）とグローバル進出の資金確保の面でも一段と有利になるとみている。

キム·ギョンジン三養バイオファーム代表は「会社が持つ競争優位を土台に企業価値を高め、グループ全体のバリュエーション向上に寄与する」と述べた。