KOSPI指数が24日に上昇して始まった。12月の政策金利引き下げへの期待が高まり、米主要3指数が上昇して引けた影響とみられる。
同日午前9時2分時点でKOSPI指数は前営業日比1.05%(40.34ポイント)高の3893.60をつけている。KOSPI指数はこの日、前日比61.90ポイント(1.61%)高の3915.16で取引を開始した。
有価証券市場では個人が427億ウォンの買い越しとなる一方、外国人と機関はそれぞれ337億ウォン、110億ウォンの売り越しだ。
有価証券市場の時価総額上位銘柄は概ね上昇基調にある。サムスン電子、SKハイニックス、現代自動車、斗山エナバリティ、KB金融、起亜が上昇している一方、LGエナジーソリューションとサムスンバイオロジクスのみ下落している。
同時刻にKOSDAQ指数は前営業日比0.50%(4.29ポイント)高の868.24を記録している。KOSDAQ指数はこの日、前日比9.35ポイント(1.08%)高の873.30で寄り付いた。
KOSDAQ市場でも個人が789億ウォンの買い越しとなる一方、外国人と機関がそれぞれ687億ウォン、104億ウォンを売り越している。
KOSDAQの時価総額上位銘柄は概ね下落基調を示している。Alteogen、エコプロBM、エコプロ、Peptron、レインボーロボティクス、LigaChem Biosciences、サムチョンダン製薬などが下落しており、HLBとコーロンティシュジンのみ上昇している.
先立って米国株式市場は지난週最後の営業日だった21日(現地時間)に上昇して引けた。ダウ工業株30種平均は1.08%上昇し、S&P500種指数とナスダック総合指数はそれぞれ0.98%と0.88%上昇した。
米国株式市場は米連邦準備制度理事会(FRB)が12月に政策金利を引き下げる可能性への期待が広がり、堅調となった。
ジョン・ウィリアムズ米ニューヨーク連邦準備銀行総裁は「近い将来に政策金利を追加調整できるとみている」との立場を明らかにした。