個人投資家がレバレッジ上場投資信託(ETF)を大量に買い進めている。米国の利下げ不確実性に人工知能(AI)バブル論が重なりKOSPIが3800まで下落したが、やがて4000を回復するとの期待からだ。
23日、金融投資業界によると、先週(17〜21日)個人投資家の純買い第1位のETFに「KODEXレバレッジ」が浮上した。KOSPI200指数の日次収益率を2倍で追随するETFで、純買い規模は約1340億ウォンだった。
ここに、1口当たり純資産価値の変動率をKOSPI200指数と類似するよう運用する「KODEX 200」(純買い620億ウォン)が純買い3位となった。KOSDAQ指数に連動する「KODEXコスダック150レバレッジ」(410億ウォン)も7位を占めた。
グローバル株式市場全般が荒れた1週間だったが、個人投資家はむしろボラティリティ相場を好機と見て指数上昇に大規模にベットしたとの評価が出ている。KOSPIは18日に3%超急落して4000を割り込み、20日の上昇後に21日には再び下落した。
実際、個人投資家は先週、指数下落ETFを売却した。先週の純売り第1位のETFに「KODEX 200先物インバース2X」が挙がった。1220億ウォン相当が純売りとなった。個人投資家は「KODEXインバース」も190億ウォン相当を純売りした。
証券街では「レバレッジ」や、いわゆる「コプバス」と呼ばれるインバース2X ETF投資に注意を払うべきだとの評価が出ている。方向性が外れると損失が大きく累積し、収益率の回復が難しくなり得るためだ。
ボラティリティ相場が当面続く可能性が大きいことも負担だ。サムスン証券リサーチセンターは前日、場中の緊急市況評価で「KOSPIが9〜10月に4200まで急騰した分、短期の価格調整局面と判断する」と述べた。