代替取引所(ATS)であるネクストレード(NXT)が、取引量の上限(15%ルール)を出帆後初めて超過した。
12日に金融投資業界によると、先月末時点でネクストレードのレギュラー市場における直近6カ月(5月1日〜10月31日)の1日平均取引量は約2億1681万株で、同期間の韓国取引所(KRX)の1日平均取引量(13億8465万株)の15.66%となった。
現行の資本市場法施行令は、代替取引所の直近6カ月の1日平均取引量が韓国取引所の1日平均取引量の15%を超えないよう規定している。
これを受けネクストレードは8月から145銘柄を順次に取引対象から除外するなどの措置を講じたが、10月に入りKOSPIが急伸して取引量が急増すると、上限管理が難航したとされる。
ただし、取引量の上限を超過しても直ちに制裁が科されるわけではない。金融委員会は9月、ネクストレードの取引量制限に関して「市場上限(韓国取引所の15%)は維持するが、予期せぬ取引量急増で上限を一時的に超過した場合は2カ月以内に解消すれば制裁しない」と明らかにした。
あわせて、韓国取引所の30%に設定された銘柄別の取引量上限については、最長1年間規制を猶予したまま、追加の上限管理策を用意することにした状況である。
ネクストレード関係者は「2カ月の猶予期間の付与を受けた以上、規制違反には当たらず、関連規定の順守にも問題はない」と述べた。
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