アジア太平洋経済協力会議(APEC)開催効果で連日急騰し、前日に初めて4200台に乗せたKOSPI指数が4日、外国人と機関投資家の利益確定で2%超下落した。これまで指数上昇を牽引してきたサムスン電子とSKハイニックスは5%台の下落となった。一方、KOSDAQ指数は取り残されていたバイオ業種と中小型株が強含み、1%以上高で引けた。

4日、ソウル・チュン区のハナ銀行ディーリングルームのボードにKOSPI指数などが表示されている。この日KOSPI指数は前営業日比100.13ポイント(2.37%)安の4121.74、KOSDAQは12.02ポイント(1.31%)高の926.57で取引を終えた。/聯合ニュース

この日KOSPI指数は前日比100.13ポイント(2.37%)安の4121.74で取引を終えた。指数が下落で引けたのは10月28日以来5取引日ぶりで、1日で史上初めて達した4200台を明け渡した。

この日指数は前場比2.63ポイント(0.06%)安の4219.24で寄り付き、外国人と機関の売りで下げ幅を広げた。この日KOSPI市場で外国人投資家は2兆2164億ウォンを純売り越しした。4月に米国の関税ショックの影響で2兆2000億ウォンを売り越して以来、約7カ月ぶりの最大規模だ。機関も4985億ウォン分を純売り越し、これとは対照的に個人は2兆6895億ウォンの買い越しとなった。

足元のKOSPI上昇を牽引していた半導体大型株が指数下落を主導した。この日サムスン電子は前営業日比6200ウォン(5.58%)安の10万4900ウォンで取引を終えた。優先株のサムスン電子優も5.53%下落した。SKハイニックスは3万4000ウォン(5.48%)安の58万6000ウォンで引けた。

これらをはじめ時価総額上位銘柄は利益確定の余波で大半が「青信号(下落)」となった。LGエナジーソリューション、現代車、ハンファエアロスペース、HD現代重工業、起亜、NAVERなどは下落で引けた。これとは対照的にKB金融などは上昇した。

石油精製業種は石油輸出国機構(OPEC)と主要産油国の会合であるOPEC+に属する8カ国が追加増産を停止するとの報で上昇して引けた。S-Oilは前営業日より6.92%高い7万7300ウォンで取引を終えた。取引中に10.24%上昇し、1年以内の高値を記録する場面もあった。GSも1.24%高の4万8950ウォンで取引を終えた。

4日、ソウル・チュン区のハナ銀行ディーリングルームのボードにKOSPI指数などが表示されている。この日KOSPI指数は前営業日比100.13ポイント(2.37%)安の4121.74、KOSDAQは12.02ポイント(1.31%)高の926.57で取引を終えた。/聯合ニュース

KOSDAQ指数は前営業日より12.02ポイント(1.31%)高の926.57で引けた。KOSDAQ市場で外国人と機関はそれぞれ2283億ウォン、1663億ウォンを純買い越しした。個人は3653億ウォン分を売りに回った。

時価総額上位銘柄の中ではHLBグループ株が、英系グローバル資産運用会社LMRパートナーズから1億4500万ドル規模の投資を誘致するとの報で強含んだ。HLBは前営業日より6450ウォン(13.68%)高の5万3600ウォンで取引を終えた。HLB製薬は16.34%、HLBセラピューティクスは13.88%それぞれ上昇し、HLBイノベーションも5.57%高で引けた。

このほか、Alteogen、エコプロ、レインボーロボティクス、Peptron、ABLバイオ、LigaChem Biosciences、サムチョンダン製薬などの株式は前日より高い価格で取引を終えた。一方、エコプロBM、Pharma Researchなどは下落で引けた。

ソウル外国為替市場で午後3時30分時点のウォン・ドル相場は前日より9.1ウォン高い1437.9ウォンを記録した。

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