YouTubeクリエイターの入짧은햇님が不正な経路でダイエット薬を服用し、受け渡したとの疑惑が浮上するなか、現職の薬剤師が当該薬物の致命的な副作用と中毒リスクに強い警鐘を鳴らした。

イプチャルブン・ヘンニムのインスタグラム

2日にYouTubeチャンネル「ある薬剤師」でパク・ジイン薬剤師は、入짧은햇님が服用したとされる薬剤はフェンテルミン成分の「蝶の薬」だとし、その組み合わせを見た瞬間、過去に死亡事故が発生して警察捜査にまで至った危険な構成であると気づいたと明らかにした。

パク氏は当時、1週間のうちに2セットずつ処方を受けていた客が結局死亡し、医療記録を確認しに来た警察に対応した経験を伝え、決して服用しないよう求めた。パク氏によれば「蝶の薬」は向精神性医薬品に分類され、金庫で別途保管されるほど流通が厳格に管理される薬物である。

パク氏は「蝶の薬は中枢神経に作用してドーパミンとノルエピネフリン濃度が上昇する。これが多く分泌されると交感神経が活性化し、覚醒・興奮状態になる。非常に浮ついた状態となり食欲が消える」と述べ、「耐性が早く生じるため使用期間が明確に定められている。推奨は4週以内、特別な場合は3カ月以内に使用が制限されている」と語った。

あわせて「蝶の薬は構造式は少し異なるが、本質的にはアンフェタミン系である。覚醒剤と同様の系統の薬物と見ればよい」とし、「うつ病や他の精神科疾患に至る可能性がある」と強調した。

YouTubeチャンネル『オットン・ヤクサ』のキャプチャー

とりわけ薬効が速やかに消え副作用が強いことを補うために、抗うつ薬や安定剤、鎮静剤などを同時に混用するやり方が脳に致命的だと指摘した。互いに相反する信号が脳に同時に入ると脳が適応できず、極度の混乱に陥ることで、この予測不能な作用はうつ病や深刻な精神科疾患へ発展する可能性を非常に高めるという説明である。

また薬を中止した際に訪れる無気力感や急激なリバウンド現象が、再び薬に手を出させる「中毒の始まり」になると警告した。パク氏は、薬を断つと食欲が爆発し気分が沈むことで再度薬を求める悪循環に陥りやすいとして、たとえ遅くても安全かつ正しい方法で体重を減らすべきだと強調した。

一方、入짧은햇님は「注射おば」の人物からダイエット薬を受け取り服用する常連であり、これをパク・ナレに渡す仲介役を担った疑いで19日に麻薬類管理法違反などの容疑で告発された状況だ。同日、「医師だと思っており、慎重に行動できなかった」と謝罪し、活動中断を宣言した。

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