バビ・キム機内騒動を改めて謝罪ワインで酔い記憶失うと説明

歌手のバビ・キムが10年前の機内騒動に言及し、改めて謝罪した。バビ・キムは2015年に航空保安法違反および強制わいせつの疑いで起訴され、罰金400万ウォンと性暴力治療プログラム40時間の履修を言い渡された経緯がある。

15日の芸能界関係者によると、バビ・キムは同日公開されたYouTubeチャンネル「ピシク大学」のトークショー動画に出演し、「要約すると機内の客室乗務員が自分をビジネスクラスに移してくれなかった」と述べ、「ビジネスクラスのチケットを買ったのにエコノミークラスに座らせられた」と語った。

バビ・キムは続けて「悔しい気持ちでワインを飲んでいるうちに飲み過ぎてしまい、ある瞬間から記憶を失った」とし、「機内で騒ぎを起こし、攻撃的な態度を見せたようで、翌日にニュースになった」と語った。

先にバビ・キムは2015年1月、個人的な日程で米国サンフランシスコに向かっていた韓国の航空会社の機内で客室乗務員と対立し、機内で騒動を起こしたとの疑いを受けた。当時バビ・キムは、航空会社のカウンター職員のミスで別人の搭乗券を受け取ったとされる。

MCらはこの日、「航空会社のミスだ」「バビ・キムの落ち度ではない」「あまりに理不尽だ。自分でも怒っただろう」といった反応を示し、バビ・キムは「騒動を起こしたのは事実だ」として「お詫びしたい。二度とそのようなことがないことを望む」と述べた。