キム・ホジュンが収監中の公演出演を全面否定

飲酒ひき逃げで服役中の歌手キム・ホジュンが、最近音楽会の舞台に上がった事実はないと反論した。

12日、芸能界によると、キム・ホジュンの所属事務所はこの日「キム・ホジュンが前日、世宗文化会館大劇場でソマン刑務所合唱団の身分で舞台に上がったという報道は事実ではない」と明らかにした。

所属事務所は続けて「（キム・ホジュンは）そもそもソマン刑務所合唱団の団員でもない」とし「現在は刑務所におり、会場の近くにも行っていない」と伝えた。

これに先立ち、あるメディアは、キム・ホジュンがソウル鐘路区セジョンデロに位置する世宗文化会館大劇場で行われたセジン音楽会に、ソマン刑務所合唱団員の身分で舞台に上がったと報じた。

報道はキム・ホジュンの合唱団公演の目撃談に由来する。あるユーチューバーが自身の配信で「キム・ホジュンの公演だけ見て急いで出てきた」と語ったことが伝わったためだ。

セジン音楽会は、法務部の矯正施設の収容者が自身の変化について、音楽公演を媒介として自ら決意し約束する時間を持つことを目標に進められる公演である。今年で第42回を迎えた。

キム・ホジュンは2024年5月9日午後11時44分ごろ、ソウル江南区アプクジョンロで酒を飲んで車を運転し、センターラインを越えて反対車線のタクシーと衝突した後に逃走した容疑で逮捕・起訴された。

キム・ホジュンは当時、マネジャーで姓チャンの人物を身代わりに出頭させた疑いも加わり、2025年5月に懲役2年6カ月の実刑が確定した。現在はソマン刑務所で服役中と伝えられた。