「マネジャーへのパワハラ疑惑」に揺れるお笑いタレントのパク・ナレが放送活動を中断する。
8日、芸能界によると、パク・ナレはこの日、自身のソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)に「すべてがきれいに解決されるまで放送活動を中断することを決心した」という文を投稿した。
パク・ナレは続けて「笑いと楽しさを届けることを職業とするお笑い芸人だ」とし、「これ以上、番組や同僚に迷惑をかけることはできない」と述べた。
パク・ナレの前マネジャーらは3日、パク・ナレから特殊傷害とセクハラ、暴言など職場内いじめを受けたとして、ソウル西部地裁に不動産仮差押えを申請した。
前マネジャーらはまた5日、ソウル江南警察署にパク・ナレを特殊傷害、虚偽事実摘示による名誉毀損、情報通信網利用促進および情報保護等に関する法律違反の容疑で告訴した。
彼らは在職期間中、飲み会の強要、つまみの使い走り、パーティーの後片付けなど私的な指示が繰り返され、家族の家事手伝いの役割まで強要されたと暴露した。
パク・ナレはこの日、「11月初め、家族のように過ごしてきたマネジャー2人が突然退社し、最近まで当事者らと話す機会が与えられず、互いに誤解が積み重なることになった」と述べた。
続けて「きのうようやく前マネジャーと対面でき、私たちの間の誤解と不信を解くことができたが、それでも依然としてすべては自分の不手際だと考え、深く反省している」と述べた。
パク・ナレはMBCのバラエティー番組「私は一人で暮らす」、tvN「驚きの土曜日」などを降板する見通しだ。先立ってMBCは、パク・ナレが出演を予定していた新規バラエティー番組の収録を中断した。
一方、パク・ナレはKBS第21期公開採用のお笑い芸人としてデビューし、MBCのバラエティー番組「私は一人で暮らす」、「助けて!ホームズ」などを通じて人気を得た。