パク・シフ映画で復帰疑惑は事実無根と否定

「不倫あっせんで家庭破綻関与疑惑」を巡り物議を醸した俳優パク・シフがスクリーンに復帰する。

8日、CGVヨンサンアイパークモールで開かれた映画「神の楽団」製作報告会で、パク・シフは「映画の撮影現場が恋しかった」とし「胸が温かくなる映画だ」と語った。

キム・ヒョンヒョプ監督の「神の楽団」は、対北制裁で国際援助が途絶えた北朝鮮が外貨稼ぎのために偽の賛歌団を創設する物語を描いた。パク・シフは、偽の賛歌団を組織する北朝鮮保衛部の少佐パク・ギョスンを演じた。

パク・シフは「冷徹でカリスマのあるギョスンが楽団団員たちと交流しながら変わっていく過程が非常に魅力的だった」とし「台本を本当に面白く読んで、作品の力に引かれた」と述べた。

パク・シフはこの日、不倫をあっせんして一家庭の破綻に関与したという疑惑についても言及し、重ねて事実無根だとした。

先に8月、あるインフルエンサーが自身のソーシャルメディア（SNS）に、パク・シフが自身の家庭破綻に責任があるという趣旨の主張を投稿し、パク・シフ側は虚偽だとして反論した経緯がある。

彼は「映画の製作報告会は15年ぶりだが、この場で自分の私事に言及することに万感が交錯する」とし「監督と俳優の方々に申し訳ない気持ちだ」と語った。

続けて「明白な虚偽の主張については法的手続きを踏んでいる状況だ。法の審判に委ねる」と述べた。