チョ・セホ暴力団親交疑惑を事務所が否定法的対応検討

放送人チョ・セホが暴力団との親交疑惑に巻き込まれるなか、所属事務所が「事実無根」との公式見解を示し火消しに乗り出した。法的対応も予告した。

5日、芸能界によると、チョ・セホの所属事務所A2Zエンターテインメントは前日、最近オンラインで提起された疑惑に関し「全くの事実ではない」とし、「取り沙汰された人物は単に知人関係にすぎない」と明らかにした。

先立ってあるソーシャルメディア（SNS）アカウントには、チョ・セホが地方の暴力団の中核人物と指摘されるA氏と親交を維持し、高価な贈り物をやり取りしたとの主張とともに関連写真が投稿された。

写真には、A氏が実質的所有者であるフランチャイズ飲食店の前で撮影されたチョ・セホの姿、A氏と親しげに撮ったチョ・セホの姿などが収められている。

アカウント運営者は続けて「知人だという口実で暴力団が運営するフランチャイズを宣伝し、実力者のA氏とつるんで酒を飲み、高価な贈り物を受け取って、国民的お笑い芸人がそれでいいのか」と記した。

運営者はさらに、A氏がコチャン地域最大の暴力組織の実力者であると同時に、国内最大の違法資金洗浄に関与した人物だという主張まで付け加え、波紋を広げた。

チョ・セホは2001年にSBS6期公開採用のお笑い芸人としてデビューし、現在は多様なバラエティー番組でレギュラー出演者として活発に活動している。2024年10月には9歳年下の非芸能人と結婚した。

一方、所属事務所は「虚偽事実の摘示による名誉毀損および業務妨害などの犯罪行為について、情報提供者に対する刑事・民事上の法的対応を積極的に検討中である」と明らかにした。