中国で実刑を受け服役中のグループEXO出身の歌手クリス(本名ウ・イーファン、カナダ国籍)が収監中に死亡したという噂がオンラインで拡散すると、中国の公安が公式に「フェイクニュース」だとして火消しに乗り出した。

元EXOメンバーのクリスの最近の収監写真として中国のソーシャルメディアに拡散した画像。江蘇省の警察は捏造の偽写真だと発表した。/ウェイボ

13日、アジアテレビジョンニュース(ATV)、シンチューニュースなどの現地メディアによると、最近中国の微博に「クリスと同じ刑務所にいた」と主張するあるネットユーザーの投稿が上がった。当該人物は「数日前に看守がこっそり話しかけてきて、クリスが死んだと言った」とし、「現地の組織暴力団に集団性的暴行を受け、ボスの要求を拒否して殺害された」と主張した。

この投稿には「収監中のクリスの最近の姿」として、青い囚人服を着た男性が取り調べを受ける場面が併せて掲載され、顔はモザイク処理されていた。該当写真はアップロード直後に微博のリアルタイム検索ワード上位に入り、急速に拡散した。

一部のネットユーザーは「ハンガーストライキ中に健康が悪化して死亡した」という別の噂を提起し、論争を拡大させた。

虚偽情報が拡散すると、江蘇省公安局は公式微博を通じて直接立場を示し、噂を一蹴した。公安は「拡散した写真は過去のニュース映像の一部を編集し、元の人物の顔をクリスの顔に合成したものだ」とし、「徹底的に捏造された偽写真だ」と明らかにした。

また「確認されていない情報を共有または流布した場合は法的処罰を受ける可能性がある」と警告し、オンライン上での『二次拡散』を自制するよう求めた。

2020年12月に自宅で酒に酔った女性を性的暴行するなど、同様の手口で女性3人を相手に犯行を重ねた容疑で起訴された。2018年には知人と共に女性2人とわいせつ行為をした容疑も認められた。

クリスは2021年に拘束された後、裁判を経て2023年に懲役13年の判決を受け、現在中国国内の刑務所で服役中である。

※ 本記事はAIで翻訳されています。ご意見はこちらのフォームから送信してください。