俳優イ・イギョンを巡る私生活をめぐる論란が再燃した。一時は捏造を認めて謝罪した暴露者が突如として立場を翻したためだ.
ドイツ人女性A氏は最近SNSプラットフォームのエックス(X・旧ツイッター)に「認証ショットを公開するか悩んでいる」「AI(捏造というのは)ではなく何か悔しい。悪い奴の被害者にされた」と書いた。続けて「AI弁明は嘘だった」と付け加えた。一部の投稿では特定の色の服を着た写真を公開すると示唆した.
10月19日、A氏はブログにイ・イギョンと推定される男性と交わした性的な会話メッセージ、撮影現場の写真、セルフィーなどを掲載し、論란の中心に立った.
当該の投稿が急速に拡散すると、A氏はまもなく「最初は冗談だった。AI写真を作っているうちに自分でも信じてしまった。申し訳ない」として虚偽であることを認め、謝罪文を掲載した.
しかしわずか1カ月も経たないうちに突如として立場を覆し、「告訴されたこともなく、AI弁明は嘘だった」と主張し、混乱が拡大している.
イ・イギョンの所属事務所サンヨンENTは3日に「噂の作成者A氏を虚偽事実の流布および名誉毀損の容疑で告訴した。いかなる合意や補償の協議もなかった」と公式発表した.
警察は告訴状を受理し、デジタル・フォレンジックおよびA氏の陳述確保など事実関係の確認手続きに着手した。捜査結果により、暴露内容が実際か、あるいはデジタル合成・捏造物かどうかが解明される見通しだ.
A氏は先に「いくらAIが進化しても芸能人の顔は作れない」という文とともに、グーグルのAIチャットボット「Gemini」と交わした会話のキャプチャーを公開した。またイ・イギョンと交わしたと主張するカカオトークの会話、SNSのDMメッセージなどを掲載し、論란を拡散させた.
今回の私生活論란は放送活動にも直接的な影響を及ぼした。イ・イギョンはMBC「遊ぶなら何する?」を3年ぶりに降板し、KBS2「スーパーマンが帰ってきた」のMC合流計画も取り消された.